木樹が金色に輝く、錦絵巻の秋。採れたて野菜、山の幸が豊富な実りの秋。 自然と恵み豊かな雫石をお楽しみください。
十和田八幡平国立公園の一角を占める葛根田川。
流域には約8000haのブナ原生林が広がっています。変化に富んだ渓流には、ブナの黄色にモミジやカエデの赤や橙色が織り混ざった、実に美しい紅葉が広がります。
清流に映える紅葉の綾錦が玄武温泉から滝の上温泉まで続きます。
●見頃/10月上旬〜10月中旬
鳥越の滝
垂直の岩肌から流れ落ちる落差約30mの滝。
あたりにたちこめる硫黄の臭いと、あちこちで湯煙をあげる渓谷の風景もこの地ならでは。紅葉の時期には多くの人でにぎわいます。
●見頃/10月上旬〜10月下旬
玄武洞
葛根田川の左岸に、幅160m、高さ70mの断崖が続いている。網張火山初期の噴火によって流れた溶岩が造り出したと言われる柱状節理が見事で、天然の造形美には感嘆する。背景に重なり合う山が、秋の紅葉を際立たせます。
●見頃/10月中旬〜10月下旬
古くは源義家と安倍貞任との戦いで切り開いたと伝えられる国見峠は、その歴史を伝える古道が残り、ブナの原生林に覆われた趣のある峠です。紅葉のピークは10月中旬頃からで、ブナの黄色に添えられたウルシの赤が、原始の紅葉といわれる所以でもあります。
●見頃/10月上旬〜10月中旬
雫石中心部から国道46号を車で約15分、橋場街道の竜川沿いに連なる山々が、 赤や黄色、橙に彩られます。
ここは、雫石の秋を代表するドライブコースです。
●見頃/10月中旬〜10月下旬
鷲宿温泉街を抜けて西和賀町へ向かう道路沿で、温泉街から歩いていける距離にあります。「大滝大明神」の鳥居を目印に進み、瀬音に近づいていくと眺望が開け川辺に出ます。
新緑や紅葉が見事な逢滝は水量の豊かな流れが清々しい場所です。
●見頃/10月中旬〜10月下旬
標高2038m、県内最高の峰を持つ岩手山。その雄大なすそ野は山頂と山麓では紅葉前線が異なるために違った表情を見せます。 10月初旬には初冠雪となり、紅葉の木々に粉雪が舞い、絶景を作りあげます。この時期景色を間近で見るなら網張展望リフトがおすすめです。
紅葉や高山植物に富んだ三ツ石山。
岩手山から八幡平に続く裏岩手連峰縦走コースのほぼ中間地点に位置します。なだらかな山容中央に粘り気の多い溶岩が噴出した山で、山頂付近に残る3つの溶岩塊があることにちなんだ山名といわれる。
駒ヶ岳から八幡平へと続く屋根上にあり、アスピトロイデのなだらかで優美な山容を見せ、高山植物も豊富。東面が切り立った垂直の岩壁で、展望は全方位。
山名は烏帽子のように突出した形状にちなんだものだが、秋田県側からみると、女性の乳頭の形をしていることから、乳頭山とも呼ばれる。
駒ケ岳は十和田八幡平国立公園の最南端に位置し、秋田・岩手の県境にまたがる美しい山です。「駒ヶ岳」とは総称で、主峰男女岳と外輪山の最高峰男岳や火山丘の女岳、横岳等の峰、湿地及び火山原からなり「秋田駒」とも呼ばれています。
笊森山(ざるもりやま)と三角山の鞍部に広がり、アオモリトドマツの林に開けた面積約46haの高層湿原です。大小さまざまの池塘が無数に点在しており、名称はこの沼の多さに由来します。
スケールの大きさ、原始性が保たれている点で貴重な高層湿原です。
収穫の秋、産直がおもしろい
秋といえば、「実りの秋!」「食欲の秋!」
自慢の農産物を揃えております!
大地の恵みをそのままに。
新鮮な野菜はもちろんのこと、秋と言えば山の幸「きのこ」。獲れたて新鮮な物が揃います。
ほかにも町内の漬物名人たちの加工品も充実しています。
松ぼっくりに隣接する産直「松の実」は、長山産直組合の皆さんが手塩にかけて育てた野菜や手作りパン、雑穀、コーヒー、漬物や工芸品などその他にも地元で作られた製品がそろえられています。
おいしい手作りジェラートを食べたあとはお土産に新鮮野菜や加工品をどうぞ!